そのまんまプログラミング
csv2table |
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csv2table は文字罫線で表を作ってくれるソフトウェアです。 メールや掲示板に数値を表で表示したり、Readmeに分かりやすいデータを入れたりと、グラフィック罫線が利用できないところで活用できます。
1.機能概要 「csv2table」はCSV形式およびタブ区切り形式のファイルやデータから文字罫線で囲まれた表を作ります。 入力方法はファイルから読込む方法と クリップボードにコピーしたデータをインポートする2種類の方法があります。 罫線の種類は4つのタイプが あります。
CSV形式から表にした例 2.画面の説明
3.操作方法 i. メニューから[設定(S)]、[入力形式(D)]、[CSV形式(C)]を選択します。ステータスバーに「CSV」が表示され、メニューにはチェックマークが付きます。
ii. CSVファイルを入力します。メニューの[ファイル(F)]、[開く(O)]を選択し、「ファイルを開く」と表示されたダイアローグから任意のCSVファイルを選択し[開く(O)]ボタンを押下します。続いてデータは自動的に文字罫線で囲まれた表に編集され表示されます。
i. メニューから[設定(S)]、[入力形式(D)]、[Tab区切り(T)]を選択します。ステータスバーに「TAB」が表示されます。
ii. 次にファイルを入力します。メニューの[ファイル(F)]、[開く(O)]を選択し、「ファイルを開く」のダイアローグを開きます。そして、ファイル形式を「全てのファイル(*.*)」を指定し、任意のファイルをクリックして選択し、[開く(O)]ボタンを押下します。CSV形式のファイルを読込む方法と同じですが、TAB区切り形式のファイルは拡張子が決まっていません。ファイル形式を「全てのファイル(*.*)」に指定します。 ファイルを読込むと同時に文字罫線で編集された表が作られます。
メモ帳などのエディタに表示したCSV形式のデータをクリップボードにコピーし、csv2tableにインポートすると自動的に文字罫線で編集された表を作れます。下記にメモ帳に読み込んだCSVデータを例に操作方法を説明します。
i. メモ帳に読み込まれ表示されたデータでインポートするデータを反転表示させて指定します。全てのデータをインポートする場合はメニューから[編集(E)]、[すべて選択(A)]を操作します。次に、[編集(E)]、[コピー(C)]を操作して、クリップボードにコピーします。
ii. 入力形式をCSV形式に設定します。
iii. csv2tableにインポートします。メニューから[ファイル(F)]、[インポート(Z)]を選択、またはキーボードで「Ctrl + I」を操作します。データは自動的に文字罫線で編集されて表示されます。
D. TAB区切り形式のデータをコピー&インポートして表を作る Microsoft社製のExcelやWordの表からコピーしたデータはTab区切りの形式です。下記にExcel 2007のワークシートを例にインポートする方法を説明します。
i. Excelの上でインポートする範囲をマウスでドラッグし反転表示させます。次にツールバーの「コピー」をクリックするか、キーボードで「Ctrl + C」を操作します。 ii. 入力形式をTAB形式に設定します。 iii. csv2tableでインポートします。csv2tableのメニューから[ファイル(F)]、[インポート(Z)]を選択、操作します。データは自動的に文字罫線で編集され表示されます。
4種類の罫線のタイプを選択できます。 メニューから[設定(S)]、[罫線タイプ(T)]を選択し、「罫線タイプの選択」の画面を表示します。罫線は4つのタイプがありますので、任意のものをクリックしてチェックマークを入力します。次に、「OK」ボタンをクリックすると罫線タイプが設定されます。「キャンセル」をクリックすると罫線は以前タイプのままで画面が閉じます。 罫線のタイプはステータスバーに表示されます。現在の罫線タイプを確認できます。
結果表示部のフォントを設定できます。 メニューから[設定(S)]、[フォント(F)]を選択して、フォント指定のダイアローグを表示します。任意のフォント名やサイズを指定して、「OK」ボタンをクリックしすると、結果表示部の文字が指定したフォントで再表示されます。
*等角フォントを使用してください。「MS ゴシック」および「MS 明朝」の9および12ポイントを推奨します。
結果表示部のテキストをファイルに保存できます。 メニューから[ファイル(F)]、[保存(S)]を選択します。「名前を付けて保存」の画面が表示されますので、任意のファイル名を記入して「保存(S)」ボタンをクリックします。文字罫線で編集された表はメモ帳などで読み込めるテキスト形式のファイルとして保存されます。
コピーを望んでいる範囲をドラッグし、反転表示させます。次にメニューから[編集(E)]、[コピー(W)]を選択するか、またはキーボードで「Ctrl + C」を操作します。次に、任意のアプリケーションソフトに移動し、ペーストしてください。 クリップボードにテキストデータとしてコピーしますので、メールソフト、ワープロそしてほとんどのエディタにデータを転送できます。
担当者:深川 修一郎
本ソフトウェアはインターネットのWebページを利用したオンライン・ヘルプを表示しています。 Webページの要求以外には送信していません。ユーザを特定する情報はIPアドレス以外にはなく、その他の情報はまったく送信していません。
【ハードウェア】 IBM AT互換機(DOS/V) *オンライン・ヘルプを利用するにはインターネットに接続できる環境が必要です。 【ソフトウェア】 OS: Windows XP および Vista (*その他のWindowsでも動作するかもしれませんが、テストしていません) ランタイム: 特に必要はありません。
「csv2table」はフリーウェアですが、著作権は作者の深川修一郎が維持しています。 本ソフトウェアの使用または機能不全、およびサポートサービスの不履行に起因する(ビジネス利益喪失による損害、ビジネス情報の喪失、またはこれ以外の金銭的損失を含む)事故、および、間接的、または結果的に生じた損害に対する責任に関して、作者は、たとえ、そのような損害の可能性について告知されていたとしても、一切の責任を負いません。
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